2024年2月13日(火)に発表された、
1月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなり、
米国債は売られ金利上昇ドル高となりました。
今回のCPIの結果により、5月と6月の利下げ予想が急低下しました。
アメリカの金利の動向を見るには、
Fed Watch Toolを見ればすぐに確認できます(^^♪
見方を簡単に説明すると、
アメリカ政策金利の動向を調べるには?
まず、政策金利の動向をチェックする癖をつけましょう!
誰でも簡単に調べれます(^^♪
見方としては、このツールを開くとTOPページがこの画面になっています。
右側が次回のFOMC政策金利は5.25%~5.50%の可能性が91.5%という意味です。
つまり、金利は据え置きということです。
左側は5.00%~5.25%になるだろうと予想している人が8.5%いるということです。
つまり、-0.25%利下げを予想しているということです。
英語表記なので少し分かりづらいとは、思いますが、見るべきポイントだけ分かれば問題ありません(^^♪
そして次の見方は、
今後の政策金利の動向を確認します。
現時点では、1月の米雇用統計の結果と米消費者物価指数(CPI)が上振れしたことにより、利下げ観測が大きく後退しました。
グラフで確認すると、水色の矢印の方向に見ます。
矢印を右から左に見ると、0.25%ずつ利下げされた数字が表記さています。
左の矢印はFOMCの発表時期です。
そして斜めに引いている矢印と薄い水色でぬりつぶされているところが、一番多く市場が予想している形になっています。
直近で見ると、今回の米経済指標の結果を受けて、2024年3月20日の利下げはなく、金利の据え置き濃厚と予想されています。
そして、5月1日は据え置き62.1%に対して、利下げが35.2%という結果になって
いるが、今後の経済指標の結果次第では、まだ分かりません。
注意ポイント
相次ぐ米経済指標の結果により、利下げ開始時期が遅れてドル高だが、ここから先は中長期的に見れば、アメリカは利下げフェーズに入っていくため、どんどんドル高シナリオというわけにもいきません。また、150円を突破してから口先介入も目立ってきました。ここで急騰があれば、大口の利益確定や売りにも警戒しなければいけませんし、日銀の実弾介入があるかもしれません!そして、日銀の政策変更次第では、金利差縮小の円高に傾きやすい地合いでもあります。(2024年2月14日(水)時点)
アメリカの金利の動向を見るには、
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