目次
ロウソク足の読み方をマスターする!
色んなテクニカル指標がある中で、シンプルに「ロウソク足」
が一番重要な指標です!
なぜなら「相場参加者の心理」がこのローソク足に全て表されているからです。
「買いたい人」「売りたい人」の思惑がローソク足にあらわれます!
だからこの「ローソク足」をとことん把握する必要があります。
ローソク足からトレンドの発生を予想する!
価格が一方向に動くとヒゲがでにくいことがあります
上下どちらかにしかヒゲのないローソク足は、「買い手」か「売り手」の力がどちらかに偏っている状態です。
- ヒゲがない陽線は買いたい人が多い
- ヒゲがない陰線は売りたい人が多い
これだけでも画面越しにいる「相場参加者の心理」が分かると思います(^^♪
私たちが取引しているのは、機械でななく「対人間である」ということ常に意識しています(^^♪
ポイント
あなたが買いたいと思っている時は「相手が売りたい時」でもあり、あなたが売りたいと思っている時は「相手が買いたい時」でもあります!
特に終値にかけての値動きが重要です!
ローソク足は、始値・高値・安値・終値とありますが、
その中でも終値が重要です。
前回の記事で詳しく説明しているので、今回は割愛します(^^♪
トレンドと逆行するローソク足が出る意味は?
注意ポイント
値動きに逆行するローソク足は要注意
一定期間に大幅な価格の変動が起こると、長いローソク足があらわれます。
直前のローソク足と逆方向の動きの長いローソク足が出た時は、トレンド転換の
合図になることがあります。
つまり、上昇中の陰線と下落中の陽線が重要です!
価格は常に上下を繰り返すため、様々なロウソク足が出ます。そのため、、値動きの方向性や変化を掴むためには、1つのロウソク足をみるのではなく、その数や並び方を見ることが大切になってきます。
ポイント
トレンドが出ている時に、それまでの値動きと逆行するローソク足が出た場合は、トレンドの勢いが止まったり、トレンドが終わりに近づいたりしている可能性があります。
陽線と陰線の数と長さを見る
上昇トレンドを例にすると、上昇の力が強い時ほど陽線の数が多くなり、1本あたりの長さも長くなります(^^♪
しかし、上昇の力が弱まるにつれ、陰線が出やすくなり、陽線の長さは短くなっていきます。
反対に下降トレンドでは、下落する力が弱まるにつれ、陽線が出やすくなり、陰線が短くなっていきます。
大陽線と大陰線でわかる
『投資家心理』と『トレンド』
ローソク足は投資家の心理や行動の全てを表します。
- 大陽線は「ここで買いたい」
- 大陰線は「ここで売りたい」
と考える投資家が多くいることの表れです。
トレンドがない相場に大陽線や大陰線があらわれると、トレンドが発生することがあります。
大陽線・大陰線の次のローソク足も重要です!
実際は、トレンド中の大陽線や大陰線が出ても『セリングクライマックス』や『バイイングクライマックス』にならず、下落し続けたり、上昇しつづけたりします。これは、ファンダメンタルズにおける重要なニュースや金利政策が背景にあるからです。
大陽線・大陰線の前後のローソク足を必ず見る!
トレンド反転・逆転のポイントでは、大陽線・大陰線の出た前後に短いローソク足が密集することが多い。大陽線・大陰線だけで判断せず、短いローソク足もチャックしましょう(^^♪
数あるテクニカル指標の中で『ローソク足』の『相場参加者の心理』を感じることが、
本質的であり、最も重要だということを私は再認識しました。
なぜなら、全ての投資家が「ローソク足」をみて取引をしているからです!
言葉で表すと「世界共通認識」だからです!!
色んなテクニカル指標がありますが、まず「ローソク足」を
徹底的に研究しましょう(^^♪